支部のプライドを懸けて戦う!
東京・大阪・福岡の3支部による対抗戦。東京は濱野谷・飯山・加藤が地元で意地の走り。精鋭ぞろいの大阪は西村・岡村・鶴本、勢いある福岡は塩田・渡辺・水摩が地元主力勢に迫る。
毎年恒例の企画レース「東京・大阪・福岡三都市対抗戦」の最終ラウンド。各支部からA1級が3人ずつ出場。通常の個人Vを争うだけのシリーズとは異なり、東京、大阪、福岡の3支部による対抗戦も注目ポイントだ。
まず地元東京支部からは、エースの濱野谷憲吾(東京)が存在感たっぷりの走り披露し東京支部をけん引する。個人Vと団体Vへ向けて実力の違いを見せつける。A1級復帰を果たしリズム上々の飯山泰(東京)と加藤政彦(東京)も気合十分に遠征勢を迎え撃つ。また、1月当地戦Vの小林泰(東京)と、昨秋の同大会でデビュー初優勝を飾った仲航太(東京)の活躍にも期待したい。
大阪支部からは、前期9優出2Vと抜群の安定感を披露した西村拓也(大阪)が支部を引っ張って地元主力勢に立ち向かう。岡村仁(大阪)はF休みを挟み気合を入れ直す。鶴本崇文(大阪)は当地約2年ぶりのVを目指す。
福岡支部の注目は、3月若松ボートレースクラシックでSG初優出を果たした塩田北斗(福岡)だ。5月下関を優勝と変わらず好調で有力なV候補のひとりだ。渡辺浩司(福岡)も6月福岡を優勝と快調。水摩敦(福岡)の豪快な全速戦も地元勢には脅威だ。