深川、笠原に西山が急接近!
記念戦線で活躍する好メンバーがそろった6日間シリーズ。SG覇者の深川と笠原を西山が追う。今期V実績の金子、黒井も上位を狙う。地元・福来と前沢の奮闘にも期待だ。
V候補の筆頭に挙がるのは当地実績抜群の深川真二(佐賀)だ。当地前回1月戦は準V。2017年SGボートレースダービー、2020年SGグランプリシリーズ制覇を含む通算7Vと水面実績は断トツ。今年も各地で優出の連続と快調で、迷いのないコース取りからV戦線の主導権を握る。同じくSGウィナーの肩書きを持つのが笠原亮(静岡)。当地は通算6Vで目下2連続優勝中。コースや展開を問わない、決めて鋭い攻撃で当地3連覇を目指す。
SG覇者2人に迫るのが、昨年GⅠ2Vの西山貴浩(福岡)だ。3月若松SGボートレースクラシックでは優出3着とトップ戦線でも常に上位を争う実力者。当地ではまだ優勝こそないが2020年SGグランプリ優出の実績を残す。今回こそ最終日にファンの声援に応えたい。
前期はフライングに苦しんだ福来剛(東京)は、F2直後の今年1月当地正月戦で準V、2月唐津GⅠ周年で優出と堅実に立ち回り勝率7点台をキープ。意地の走りで強力遠征勢を迎え撃つ。前沢丈史(東京)は5月住之江と6月尼崎で連続優出とリズム上昇中。
新期に入り優勝を果たしている金子拓矢(群馬)、黒井達矢(埼玉)の勢いも侮れない。