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レース展望

にっぽん未来プロジェクト競走in平和島
12/4 5 6 7 8 9
今垣光太郎VS若林将!
 今年も残すところあと1カ月。徐々に寒さも増すが、水上では熱いレースを展開。今垣がVロードへ一直線。迎え撃つ地元・若林は今垣を退けて当地連覇を狙う。
 師走に入り、本格的な寒さを感じるシーズンがやってきた。選手達にはそんな寒さを吹き飛ばす熱いレースを期待したい。シリーズの主役を務めるのは、まだまだ根強い人気を誇る今垣光太郎(福井)。2024年後期はF2による出走回数不足でA2級に降格となったが、7月下関、10月三国では真骨頂のまくりでVと、フライング禍の心配を完全に払拭してみせた。SG優勝経験がある当地でも、自慢の攻撃的な走りでVロードを突き進む。
 その今垣を迎え撃つのが地元の若林将(東京)だ。今年は前回お盆戦を含む5Vと、GⅠ初制覇した2019年以上の力と勢いを感じさせる。今の若林なら、当地連続Vにも期待できそうだ。
 今垣以外の遠征勢も強力。9月多摩川で今年3Vの清水敦揮(岡山)は、前回7月戦が約9年半ぶりという水面ブランクがありながら優出。今回はVがあっても不思議ではない。今節が今年当地4度目の参戦となる石川真二(福岡)は、3月戦、6月戦では優出しており、V争いに参戦してくるのは必至だ。
 東本勝利(三重)、山田雄太(静岡)、山本修一(岡山)、吉川貴仁(三重)も近況のリズムは悪くなく、注目したい。

吉川 貴仁

三重/4926

実力を磨いて、またSGの舞台へ!

 地元・桐生順平の優勝で幕を閉じた今年の戸田SGボートレースダービー。このダービーでは吉川貴仁、永田啓二、高倉和士、井上忠政の4人がSG戦デビュー。全員が見事に水神祭を挙げたが、先陣を切ったのが吉川。初日の開幕第1レース(4号艇)だった。6号艇の守田俊介が4コースまで動き、5コースのダッシュを選択すると、フルダッシュのまくり一撃。自らの門出を自力で祝ってみせた。以降は大きな着が続き予選突破はならなかったが、一般戦では味わえない雰囲気を感じられたのは、成長の原動力となる。記念で通用する選手を目指し、実力を磨いていく。
■全国近況2節成績
:準優勝戦 :優勝戦
2024/10 戸田 146転54152
2024/9 若松 551656466
■平和島前回成績
2022/03 1234523115