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レース展望

auじぶん銀行賞
6/9 10 11 12
鈴木、渡邉が中心も混戦ムードの短期決戦
 3月当地GⅠ周年で優出した渡邉が主役の座を務める。ただし、上位陣は実力拮抗で、鈴木、今井、馬袋は近況好調で手強い。地力ある吉田と吉川が意地の走りで上位勢の脅威に。
 3月当地周年で全国屈指のメンバー相手にGⅠ初優出を果たすなど充実著しい渡邉雄朗(東京)が、自信のある地元水面でスリット先行から力強く攻めてシリーズを引っ張る。
 F2の影響で調子を落としていた鈴木勝博(愛知)は、今年に入って1月徳山で準パーフェクトV、4月丸亀でも2コースまくりで優勝と復調を示す内容。的確にモーターを仕上げてスピード戦で勝負へ。昨年当地戦で4コースからコンマ01の鋭い仕掛けで優勝した今井貴士(福岡)は、4月若松ゴールデンウィーク戦をインから力強く逃げてVと好ムード。さばきが冴える馬袋義則(兵庫)は3月三国で優勝とこちらも好況だ。谷津幸宏(埼玉)は前期7優出と抜群の安定感で2年ぶりのA1級復帰を決めた。昨年2Vの活躍をみせた小山勉(埼玉)は今年に入っても各地で予選突破を重ね快調だ。
 実績上位の吉田俊彦(兵庫)は不振脱出へなんとかきっかけを掴みたい。吉川昭男(滋賀)はコース取りから攻め抜いて腕を見せる。
 4月当地戦でまくり3勝から優出した藤山翔大(大阪)が、今回もチルトを自在に操り見せ場を作る。F休みが明けた大澤風葵(群馬)も巻き返し態勢に入るのは必至で侮れない。

渡邉 雄朗

東京/4748

待望のGⅠ初優出を果たす!

 3月の当地GⅠ周年は安定板の付く日もあるなど荒れた水面の難しいコンディションの中、バランスの取れたモーターに仕上げて予選を突破。2号艇の準優勝戦では伸び足を強力に仕上げた湯川浩司の3カド攻勢をしっかり防ぎ1マークを冷静に差して2着を確保し、待望のGⅠ初優出を果たした。優勝戦は得意の4コースから伸び寄りのセッティングで初優勝を狙ったが、そこは猛者の集まり、内枠勢のスタートも鋭く初優勝とはならなかった。しかし、地元水面でのGⅠ初優出は今まで何事にもストイックに取り組んだ結果で、確かな手応えを感じたに違いない。GⅠ優出というひとつの壁を突破した今さらなる活躍に期待だ。
■全国近況2節成績
:準優勝戦 :優勝戦
2025/05 若松 13213142
2025/04 江戸川 431222431
■平和島前回成績
2025/03 22244125