波乱含みのシリーズ!
上位陣の実力が接近し、波乱の一戦。2025年前期適用勝率で出場トップの竹井が当地初Vのチャンス到来。市川は底力を発揮して輝く姿を見せられるか?!
今シリーズは上位陣の実力が接近していて、波乱含みの一戦といえそうだが、近況のリズムなら竹井貴史(福岡)だ。2025年前期適用勝率は今節メンバートップの7.11をマークし、しかもこれは竹井にとってはキャリアハイ。さらにその期間に3Vをマークと、勝負強さも磨きをかける。当地は過去4戦しかしていないが、そのうち2回優出と上々の結果を残しており、当地初Vへ十分に期待できる。
2025年前期適用勝率6.78で竹井に次ぐ2位の飯島昌弘(埼玉)はどの面においてもそつなくこなす選手。当地でも的確な走りで2V実績だ。
市川哲也(広島)も忘れてはならない。2024年後期は初めてA2級に降格と大きな試練を味わったが、少しずつ状態を上向かせて、半年でA1級に返り咲いた。当地は2000年のSGグランプリで黄金のヘルメットを初戴冠した思い出の水面。底力を発揮して、あの頃のように輝く姿を見せて欲しい。
長野壮志郎(福岡)、永田秀二(東京)、末永由楽(岡山)も攻撃的なレースで優勝争いに食い込む。A1級復帰を決めた牧宏次(東京)と小林泰(東京)も、好モーターを手中にしたら果敢に攻めるに違いない。