レース展望

出場予定選手
一般
BTS横浜開設14周年記念
12/ 8水 9木 10金 11土 12日

安定感抜群の一瀬が中心

関東、東海に所属する選手が集まった一戦は、堅実戦がさえる一瀬を筆頭に、作間、福島、飯島、中村ら関東勢が優位に運ぶ。東海勢は河村、大場に、高田、宇野の女子選手もV候補だ。

 一瀬明(東京)にとって当地は、1993年のデビュー水面で3走目に初1着、さらに2001年の47周年で自身初のG1優出と節目を刻んでいる水面だ。2020年以降も10節走って6優出と安定。前回の9月戦も初日連勝発進から優出3着と好走している。自身の近況は9月に浜名湖で優勝、10月は鳴門、多摩川で連続優出と調子が良く、2012年のお盆戦以来となる当地優勝の期待が持てそうだ。
 的確なコーナー戦で浮上する作間章(東京)に、勝率7点台でA1級返り咲きを決めた福島勇樹(東京)も地元優勝へ意欲を見せる。飯島昌弘(埼玉)、中村尊(埼玉)、鈴木博(埼玉)の埼玉勢も当地V歴があり、走り慣れた関東勢がシリーズをリードしそう。
 東海勢は、攻撃力のある河村了(愛知)に注目だ。当地では意外にも昨秋の前回戦が初優出だが、2019年の第65回G1周年で9走中6度の舟券絡みと健闘。前期は期始めにフライングも勝率6.69を残しており、シャープなターンで上位に食い込む。鋭い差し技で高勝率をキープする大場敏(静岡)に、近況はまくり勝ちの多い渡邉英児(静岡)も大崩れは考えにくい。F2の足かせが取れた金子良昭(静岡)も反撃に燃える。
 女子レーサーは、まくりに特化して舟足を仕上げる高田ひかる(三重)に、スタート女王の宇野弥生(愛知)が参戦。勢いに乗ればピンラッシュがあっても不思議ではない。

ピックアップレーサー
  • 高田ひかる
  • 三重/4804

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