レース展望
- BOATBoyカップ~ヤングvsベテランバトル~
1/21水22木23金24土25日26月
濱野谷と定松が激しくVを争う!
地元の大エース濱野谷を筆頭に、徳増らベテラン勢が経験値の高さを見せつければ、若きSG覇者の定松を始めとするヤング勢はスピード満点の豪快ターンで迫る。
濱野谷憲吾
東京/3590
ヤングvsベテランバトルに両世代から実力者が顔をそろえた。
その中でも、ファンの注目を集めるのは地元の濱野谷憲吾(東京)だ。11月蒲郡V、12月多摩川を優出と期替わり後は好調。2024年地区選手権以来の当地制覇へ相手不問で主役を務める。徳増秀樹(静岡)は11月蒲郡で優出。昨年1月の当地一般戦では優勝しており、ここでもV候補の一角に。
益田啓司(福岡)は9月江戸川から12月びわこまで4連続優出、そのびわこでは6勝を挙げてVと充実の近況だ。武田光史(福井)は当地3Vで前回GⅡ戦でも準優勝戦3着と好走みせた。今回もシャープなコーナーワークでV争いに加わる。鈴木博(埼玉)と林美憲(徳島)はともに11月2連続優出と快調。
ヤング勢では、5000番台初のSG覇者・定松勇樹(佐賀)が10月常滑と12月多摩川をともにまくり差しで優勝と地力を示す。当地初優勝の期待も高まる。中村日向(香川)は12月住之江SGグランプリシリーズに出場。昨年は年間6Vの充実ぶりで2026年も大いに期待される。
井上忠政(大阪)は12月江戸川で優出と上昇中で、破壊力満点のカド戦に注目だ。佐々木翔斗(大阪)、上田健太(愛知)、竹間隆晟(大阪)らのスピードセンスも侮れない。
篠原 晟弥
福岡/5092
デビュー初Vへスリット踏み込む!
今期適用勝率6.19で前期勝率を1点以上も上昇させ5期ぶりにA2級へ復帰した。前期は仕掛けが安定したことでスタートから見せ場を作れてレース内容が充実。昨年9月当地前回戦は、初戦0台の好スタートから豪快にひとまくり。2日目もトップスタートから鋭く差して1着、3日目にも逆転で1着をもぎ獲り3勝をマークして予選を上位で通過した。準優勝戦もインから的確なスタートで逃げて優出を果たした。スタート力に磨きがかかって勝率も急上昇と流れは間違いなく上向いている。今節もスリットラインを支配し、デビュー初優勝を目指す。