レース展望
- BTSオラレ刈羽開設9周年記念第64回サンケイスポーツ杯
8/25月26火27水28木29金30土
好調の遠征勢を三角が迎え撃つ!
十指に余るA1級レーサーが全国から集結する注目の一戦。V候補筆頭は地元・三角。これに対し服部、田中をはじめとする好調遠征勢が迫る。藤原、原田も勢いありV戦線は激烈な戦いに。
三角 哲男
東京/3256
三角哲男(東京)は7月の当地優勝戦1枠で優勝を逃しただけに、今回は負けられない。陰りのない手腕を発揮しV奪取に燃える。同じ地元でA1級に復帰した後藤翔之(東京)も昨年3優出と自信のある水面を縦横無尽に駆け巡るか。
遠征勢では服部幸男(静岡)が7月大村、多摩川で連続Vと優勝ペースを上げ今期3Vと絶好調だ。ここ一番の勝負強さは今なお健在だ。
田中和也(大阪)は2025年後期審査期間中に3Vの活躍で、今期も5月尼崎Vを含む優出の連続。勝率も、前期からの7点ペースをキープしている。前期勝率では、今節トップの7.61を叩き出した藤原啓史朗(岡山)の充実ぶりにも目を見張る。今期も高勝率を維持し、6月の徳山をVと快調だ。
松田祐季(福井)は3月の当地GⅠ周年での予選突破に続き、戸田では中盤から5連勝でV。自慢のスピード戦は上位陣にも脅威。7月の浜名湖をオール2連対で優勝した原田才一郎(福岡)も今期5優出2Vと勢いがある。
桐本康臣(三重)の豪快な攻めも上位陣にとっては脅威となる。各地で上位を争う小野達哉(大阪)と松尾充(三重)はここでも要警戒。石橋道友(長崎)、和田拓也(兵庫)も地力は十分だ。
桐本 康臣
三重/4043
豪快まくり一発に期待!
前期7優出と好調ながら優勝から遠のいていた桐本が、7月の戸田で連日豪快なまくり勝ちを決めて2023年10月当地以来の優勝を飾った。2日目の5コースまくりで手応えを掴むと、3日目も4コースからまくり快勝。優勝戦も4コースからスタート一気にまくった。前回の当地3月戦も3コースからまくりで2勝を挙げるなど近況のセンター戦はスリット直後から絞りまくりで攻めるパターンが好調だ。当地は初Vを含めて3連続でファイナル進出中で、今節もセンターからの豪快な一発に期待だ。