MB大賞

まもなく使い納めとなる平和島現行モーターの中から、記者厳選の好モーター6基をピックアップ!
好モーターをしっかりと押さえて舟券購入に臨みましょう!
  • 16

    号機

  • 48

    号機

  • 29

    号機

  • 12

    号機

  • 43

    号機

  • 68

    号機

16

号機

3719

辻栄蔵

(A1/広島)

誰が乗ってもハイパワー
 初下ろし(昨年6月末)から超抜級の動きで、優勝回数は最多の6回。正真正銘のスーパーエース機だ。初下ろし2戦目で枝尾賢が優勝してから、郷原章平、池田浩二と3節連続V。11月にはデビュー9年目の深尾巴恵を初優出&初優勝まで導いた。今年に入っても福島勇樹、河村了が連続Vと勢いは止まらず。河村からは「このエンジンとずっと一緒に走っていたい。恋人と別れるような気分」と大絶賛。誰が乗ってもハイパワーを発揮して上位に進出するため、引き当てた選手は優勝にグンと近づくことができると考えていいだろう。

算出期間:2023/6/20~2024/5/8

  • 勝率

    5.89

  • 2連率(%)

    43.90

  • 出走回数

    205

  • 優出回数

    8

  • 優勝回数

    6

  • 直近成績

    藤井太雅/2024.5
    551566513

48

号機

4330

奈須啓太

(A2/福岡)

やや心配も高い実績
 モーター勝率、2連率ともにトップと高い実績を誇るWエース機の一つ。ターンの加速感があり、どの選手が乗っても伸びの良さを口にする。昨年10月のGⅢオールレディースでは平山智加が「優勝しないといけない足」と、有言実行のV。11月には待鳥雄紀が展示タイム6走すべて1番時計をマークし、優勝戦ではチルトを跳ねて大外まくりの大技を決めて優勝。今年2月のGⅠ関東地区選手権で一瀬明が優勝戦に進んだのも記憶に新しいところ。3月のルーキーシリーズで石本裕武が2度の転覆も、ゴールデンウイーク戦で阿波勝哉が「ぶっちぎりに良い」足で、2年ぶりの優出を果たした。

算出期間:2023/6/20~2024/5/8

  • 勝率

    6.50

  • 2連率(%)

    51.71

  • 出走回数

    205

  • 優出回数

    10

  • 優勝回数

    2

  • 直近成績

    阿波勝哉/2024.5
    12533332②❸

29

号機

4798

浜先真範

(A1/広島)

初下ろしVモーター
 初下ろしは秦英悟が優勝を果たし、2節目の小野信樹も優出。その後も決して悪くはなかったが、冬を迎えてからパワフルさが一層増した印象だ。昨年12月に使用した地元の作間章は気象の変化が激しく、調整に手を焼く選手も多い中、初日から4連勝など崩れることなく突っ走って優勝。「舟足は抜群。調整を外しても足は良い」と節イチ級だった。今年3月男女混合戦の櫻本あゆみは「全体的にパワーがあります」と胸を張る仕上がりで優出。ゴールデンウイーク戦の深澤達徳まで8優出3V。行き足から伸びへの繋がりが良く、回り足もしっかりしており、実戦向きのモーターといえる。

算出期間:2023/6/20~2024/5/8

  • 勝率

    6.11

  • 2連率(%)

    45.77

  • 出走回数

    201

  • 優出回数

    8

  • 優勝回数

    3

  • 直近成績

    深澤達徳/2024.5
    22445112②❹

12

号機

4847

佐藤隆太郎

(A1/東京)

乗り手の調整に好反応
 初使用から大きな部品交換がない好素性機。伸び寄り、出足寄り、どちらの調整にも好反応が出て、乗り手のイメージする仕上がりになるのも心強い。今年1月に使用した山ノ内雅人は迫力のあるスリット足で、節間を通してトップスタートを連発し1号艇で優出。優勝戦は前付けに屈し優勝を逃したが、文句なしのパワーだった。2月一般戦の大場敏は出足軽快で、11走して9度の舟券絡み。3月ルーキーシリーズでは地元の久永祥平が「スリット後の伸びが良い」とまくりを含む3勝を挙げ優出。近況は伏兵陣の活躍が多く、舟券妙味も十分だ。

算出期間:2023/6/20~2024/5/8

  • 勝率

    5.46

  • 2連率(%)

    34.93

  • 出走回数

    209

  • 優出回数

    3

  • 優勝回数

    0

  • 直近成績

    森作広大/2024.5
    3235543362

43

号機

3995

重野哲之

(A2/静岡)

今年に入って上昇
 使用当初から乗り手に恵まれないこともあり、中堅域を抜け出せなかったが、昨年末に新プロペラに交換してジワリと機力アップしてきた上昇機。1月地元の飯山泰は出足には不満を漏らしていたが、伸びは本人納得の仕上がりで優出。続く節では数原魁が「前節の飯山さんが仕上げてくれている」とそのパワーを実感。準優勝戦は6コースから差しで快勝すると、優勝戦は3カドからまくり差してデビュー初優勝を飾った。どちらかといえば伸び型で、スタートして一気に決着をつけるシーンが数多い。伸びを好む選手が手にすれば面白そうだ。

算出期間:2023/6/20~2024/5/8

  • 勝率

    5.43

  • 2連率(%)

    33.97

  • 出走回数

    209

  • 優出回数

    7

  • 優勝回数

    1

  • 直近成績

    岩下巧斗/2024.5
    436553541

68

号機

4052

興津藍

(A2/徳島)

主力が乗ると光る
 B級選手の乗艇が多いにも関わらず、モーター2連率は40%台を残すことから、優良モーターということは容易に察しがつく。主力が乗るとそのパワーがよくわかる。昨年11月中旬の一般戦で乗った地元の宮之原輝紀は出足、回り足を強力に仕上げV。今年2月のGⅠ関東地区選手権では浜田亜理沙が「ターン回りや直線も悪くなくて中堅は確実」と女子で唯一準優勝戦に進んだ。3月ルーキーシリーズは井本昌也が1号艇で優出(3着)。「直線が良い」と本人のコメント通り、スタートで後手を踏んでも1マークまで伸び返すレース足が光った。

算出期間:2023/6/20~2024/5/8

  • 勝率

    5.64

  • 2連率(%)

    40.38

  • 出走回数

    208

  • 優出回数

    3

  • 優勝回数

    1

  • 直近成績

    西田靖/2024.5
    14134532⑥53