レース展望

一般
第66回スポーツニッポンゴールデンカップ
9/ 21火 22水 23木 24金 25土 26日

萩原がピンラッシュ

今年1着を量産している萩原と江口がハイレベルな技の応酬を繰り広げる。中島、安達、武田も好ターンで迫る。地元勢も前沢、永田、一瀬、飯山、福来が優勝目指し奮起する。

 8月17日終了時点で全選手中、2021年1着回数が最も多いのは萩原秀人(福井)の84勝だ。1着率76.7%と安定感のあるイン戦で43勝。さらに6勝を挙げている6コースも1着率23.0%、3連率84.4%とコースの不利をはねのけるターン力が魅力だ。
 今年81勝の江口晃生(群馬)は、萩原に次いで2位である。1着率47.6%は、萩原の40.1%より上で全体トップだ。妥協を許さないコース進入から、的確なスタートと熟練のハンドルさばきで今年V5を挙げている。10月に当地SGボートレースダービーを控える両者が、1着を並べてシリーズを席巻する。
 当地でV含む5節連続優出中と相性抜群の中島孝平(福井)も、ダービーへ弾みをつけたい。安達裕樹(三重)もスピード戦で上位の一角に。武田光史(福井)も当地V2と水面攻略に不安はない。
 地元勢は当地巧者がそろった。前沢丈史(東京)はVを決めた3月戦以来の参戦で、当地連覇がかかる。永田秀二(東京)は当地一般戦で2連続優出中だ。一瀬明(東京)は当地直近7節で5優出の安定感である。2月の多摩川地区選で4年ぶりのG1優出を果たした飯山泰(東京)は、当地V2の実績を誇る。当地V3の福来剛(東京)は出走回数不足で今期A2級となったが、8月三国では優出と調子落ちはない。

ピックアップレーサー
  • 片岡大地
  • 東京/4911

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