レース展望

一般
第22回府中市長杯
6/ 20火 21水 22木 23金

丸野が前半戦ラストを勝利で飾る!

今シリーズから新モーター、新ボートに変更。
立ち直った丸野が前半戦ラストのこの一戦を良い形で締める。
地元の梶野はゴールデンウイーク戦に続く当地連続Vへ。宮之原も主力の期待。

 今やSG制覇に最も近い男と称されるまでにトップレーサーとしての地位を確立した丸野一樹(滋賀)。昨年の大村SGグランプリでフライングを切ってから調子を崩していたが、F休みでリセットし春先から各地で優出の連続とすっかり立ち直った。良い流れで後半戦に突入するためにも、前半戦最後となるこの一戦は勝利で飾りたいところだ。
 その丸野が手にしていないSGタイトルを持つ江口晃生(群馬)は、58歳となった今も闘争心や向上心は尽きることがなく日々進化を続ける。近況も7点以上の高勝率を継続していることが、まさにそれを実証する。
 4月の前回当地戦は優勝戦1枠でVをつかみ損ねた松田大志郎(福岡)は、その悔しさを原動力に気迫のレースを見せる。桐本康臣(三重)は当地通算13優出ながら未だ優勝はないが、自己最高勝率を叩き出した充実感ある今なら十分狙える。
 地元勢も盤石の布陣で迎え撃つ。なかでも梶野学志(東京)はゴールデンウイーク戦で優勝を飾ったばかりで、自信を持って臨める。同じくゴールデンウイーク戦に出場した田中豪(東京)、作間章(東京)や、トップ戦線で多くの経験を積む宮之原輝紀(東京)も期待は大きい。
 なお、今シリーズから新モーター、新ボート、新プロペラが使用される。

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