- 一瀬明
- 東京/3641
地元の一瀬が優勝に強い気持ち!
2月の当地GⅠ関東地区選で最も悔しい思いをした一瀬が、強い気持ちでVに向かう。須藤、大澤、石田も前回のリベンジへ。菅、下出は全速まくりで強襲をかける。
2月の当地GⅠ関東地区選で予選トップから優勝戦1枠を勝ち獲った一瀬明(東京)だったが、最後は地元の先輩・濱野谷憲吾のまくり差しに屈して3着に終わり、念願のGⅠ初優勝に届かなかった。相手が一枚上手だっただけで、引きずる負けではないが、悔しい思いをしたのも事実。やり返す強い気持ちで、Vに向かっていく。
そのGⅠ関東地区選で予選落ちした須藤博倫(埼玉)、大澤普司(群馬)と、2022年3月の当地前回戦準優1号艇でフライングに散った石田章央(静岡)もリベンジに燃える。
昨年秋のGⅠ優勝戦フライングの罰則により、年始から一般戦回りが続く菅章哉(徳島)は、今年一発目の若松でまくりを連発してVと持ち味を失っていない。
菅と同じく伸び型にこだわる下出卓矢(福井)も、今年初戦の下関で幸先良く優勝。当地GⅠでV歴がある上に、来期のA1級復帰もほぼ確実にしているのも大きな加点ポイントに。
柴田光(群馬)、長尾章平(山口)も近況は元気で、久々のA1級復帰へまっしぐらだ。仲口博崇(愛知)は完全復調に時間がかかるが、当地は3Vと好実績を残しており軽視はできない。地元圏のGⅠで活きの良いレースを見せる中村日向(香川)も楽しみ。