今回のSGクラシックで「モーター」「選手」「舟券」のポイントにおける狙いドコロをレクチャー!
狙うべきところを定め、見逃さないよう、しっかりとチェックしてください!!
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- 勝率
- 6.45
- 2連率
- 49.32%
- 出走
- 148回
- 1着
- 45回
- 優出
- 4回
- 優勝
- 2回
- 事故率
- 0
※2020/2/16までのデータ
- 平和島不動のエース機は出足、伸び、回り足と全てが抜群の「超」がつく優等生モーターだが、最もパワーを発揮できるのはセンターからダッシュ水域だ。伸びに寄せた調整が得意な選手の手に渡れば背筋が凍る鬼足となる。
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ボートレース平和島のエースモーターは13号機。
回り足、行き足、伸びと三拍子そろったモーターで、私たち整備士はもちろん、選手からも高評価。
他の高勝率機と競っても負けないパワーを備えている。
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- 勝率
- 5.88
- 2連率
- 41.78%
- 出走
- 146回
- 1着
- 31回
- 優出
- 5回
- 優勝
- 2回
- 事故率
- 0.08
※2020/2/16までのデータ
- 正月戦で矢後剛、年明け2戦目では北村征嗣が優勝。出足型、伸び型ペラにしっかりと反応するが、最大のアピールポイントは実戦足だ。コーナーを回ってからの立ち上がりが極上の域。引き波をぐいぐいと越えてバックストレッチで首位に躍り出る。
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- 勝率
- 5.83
- 2連率
- 40.14%
- 出走
- 147回
- 1着
- 37回
- 優出
- 5回
- 優勝
- 2回
- 事故率
- 0.03
※2020/2/16までのデータ
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バランスの取れた実戦型モーターで選手からも「仕上がっている」と評判がいい。
エースモーターと同じく好調期間が長く9月から10月にかけて3連続優出しており、安定して力を発揮する優良モーター。
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- 勝率
- 5.40
- 2連率
- 37.76%
- 出走
- 143回
- 1着
- 31回
- 優出
- 4回
- 優勝
- 0回
- 事故率
- 0.15
※2020/2/16までのデータ
- 1月に乗った古場輝義が伸び型の調整で正解。伸びが「超抜」の攻撃型モーターに豹変した。乗り心地がこないのが難点だが、そこに目をつぶって乗りこなせれば1マークは常に先手が奪える。先手必勝の平和島水面にフィットするモーター。
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- 勝率
- 5.23
- 2連率
- 34.27%
- 出走
- 143回
- 1着
- 28回
- 優出
- 3回
- 優勝
- 0回
- 事故率
- 0.07
※2020/2/16までのデータ
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BBCトーナメントでの大整備で大幅な機力アップに成功し、勝率も上がってきているが勝率以上の実力あり。
高勝率モーターにどこまで通用するか?!
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これぞ王道の走りで昨年のSGグランプリを制した石野が今年のファーストSGに参戦。やや苦手とされていた黒いフライホイールの調整も完璧につかんで「モーターを出して勝つ」無敵のレーススタイルが完全に復活した。引いたモーターの素性に左右される部分はご愛嬌、数基ある好モーターを引き当てさえすればお約束の快速モードに必ず突入。そのまま優勝戦目がけて突き進んでいく。
1月の徳山周年、唐津周年と連続優出。決してモーターは出ていなかったが、乗る方でしっかりカバーして頂上決戦までたどり着いていた。桐生にモーターの素性の良し悪しはあまり関係ない。自身最大の武器でもある「滑らせるターン」がハマるか、ハマらないか。それだけに尽きる。ターンとの呼吸が合うモーターとタッグを組めれば、G1V2を誇る相性のいい水面で、天下無双のアルティメットターンがさく裂する!
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昨年の当地周年を優勝して出場権をつかんだ。伸びをつけるのが難しいと言われる現モーターで「最も伸びる」生粋の速攻派レーサーだ。出足、ピット離れは一切無視してダッシュにこだわるのは「SGでまくって勝ちたい」という野望からきている。水面が狭く先手必勝と呼ばれる平和島水面はそのスタイルが吉。まずは下出のバロメーターとなる展示タイムに注目。好タイムをマークして、強めの向かい風が吹いていればスリットを斜行してくる。
昨年のSGメモリアル(大村)で価値ある準優進出。モーターがしっかりと動いていればSGでも活躍できることを証明してみせた。若林のモーター調整は行き足、伸びを求める攻撃的なスタイル。この調整方法は平和島で最もハマるスタイルと言っても間違いではない。平均スタートもコンマ13と速く先手必勝で押せる速攻力もある。行き足、伸びに特化した優良機は数基ある。このモーターを引き当てることが活躍への最短距離となる。
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風が5m以下で
枠なり進入平和島の舟券攻略のメインテーマは風との戦い。周りに立ち並ぶビル風によって追い風と向かい風とが自由自在に吹き荒れる。しっかりと風の流れを呼んで舟券を買ってほしい。本命決着のパターンは追い風、向かい風が5m以下で進入はスタート展示も本番も、枠なり3対3のときが多い。スタート展示と本番が同じ進入となれば、SG選手は質のいい好スタートを必ず決めてくる。となれば、スリット隊形が横並びになる確率が高くインが逃げやすくなる。狙いはもちろん1号艇だ。
思いきって
インを消して買え!春の平和島水面は風が不安定。気圧が高いと午前中は向かい風、午後になって暖かい空気が入ってくると追い風になる。午前と午後では風向きが真逆となり、スタート展示で勘をつかむのが重要だ。まずは水面の大型ビジョンに映し出されるスタート展示のスリットに注目してほしい。インの艇が立ち遅れていればスタート勘がつかめていない証拠となる。そのときは思いきってインを消して舟券を買え。万穴券ゲットはすぐ目の前だ!