2021年前期(審査期間2020年5月~10月)はA2級に復帰、5月の江戸川GW戦では5コースから準優勝と活躍された桑島和宏選手に質問に答えていただきました!
2021年前期(審査期間2020年5月~10月)A2級へ復帰。良かった点と反省点は?
良かったところは、スタート事故や事故点に苦しむことなく、積極的なレースができた点です。
反省点は、10月のびわこでレース中に肉離れのケガをしてしまったことですね。
自己採点するとしたら何点ですか?
85点。
A2級復帰はできましたが、期内に優勝できず、A1級昇格は叶いませんでした。
新期(審査期間2020年11月~2021年4月)の目標は?
ケガや事故を少なく、A級をキープ。1回は優勝したいですね。
目標に向かって、意識していることは何ですか?
ケガをしないようにより一層体のメンテナンスをして、体重を52キロに近づけることです。
2021年前期、一番活躍できたレースは?
地元・江戸川でのGWレースの優勝戦です。
外枠5コースから濱野谷憲吾選手に続く2着(準優勝)を獲ることができました。
得意なレース場は?
デビューした頃から数多く走っている江戸川です。波や荒れ水面にも強い方なので。
レースにおける得意な決まり手はなんですか?
5コースからのまくり差しと、6コース最内差しからの道中抜きです。
福岡(2009年2月)と宮島(2013年9月)では、6コースからこの決まり手で優勝も果たしました。
レース節間中、宿舎では何をして過ごされていますか?
読書をすることが多いです。
また、普段家ではテレビをあまり見ませんが宿舎ではテレビもよく見ます。
レース前にメンタル面で意識していることは?
あまり深く考えず、リラックスした状態を心がけています。
休みの日はどう過ごされていますか?
レースから離れて、家族と楽しく過ごす! ONとOFFの切り替えを意識しています。
ボートレーサーになるまでのことを教えてください。
小さい頃は父親に憧れて競馬の騎手を目指していましたが、体が大きかったため諦めました。そんな時にボートレーサーという職業を知って、大学在学中にボートレーサー養成所の試験に挑戦。1度目の受験で合格しました。
デビューしてから現在までで、一番思い出に残っているレースは?
デビュー6期目・3年目の2009年2月、福岡でのレースです。
初日1レースで1着、そこから初の準優勝戦、初優出、初優勝ができました。
師匠・弟子はいらっしゃいますか?
師匠は山田哲也選手です。
デビューした頃から同じプロペラグループでしたが、オーナーペラ制度になってからは師弟関係になりました。厳しく指導してくださり、尊敬できるところがたくさんある方です。
今後の夢は?
またA1級に復帰して、記念レースで活躍する選手になりたいです。
SGカッパにも袖を通したい!
座右の銘とそれにまつわるエピソードを教えてください。
七転八起。(何度失敗しても諦めず努力すること)
訓練生時代やデビューしてしばらくは、メンタルが弱く技術面でも劣っていましたが、努力を続けたことで、A1級への昇格・優勝を達成することができました。
最後にファンの方たちへ向けてのメッセージをお願いします!
これからも地道に、毎レース一生懸命走りますので、応援よろしくお願いします。