これは私個人の考えですが、展示を見る上で特別な「鑑識眼」はなく、むしろ根気が大切だと考えます。私がスタート展示を見る時は最初に目視で、少し時間差があるPC上での動画で2度目、場内モニターによる展示リプレイで3度目、そのリプレイをPC上で4度目という具合に見ます。この時は同じ視点で4回見るのではなくAとBの比較、次はAとC、その後にBとCという具合に見ます。人の目には限界がありますので6艇の動きを一度に見抜くことはできません。幸い平和島の展示についての情報は映像面でも充実しており、目視だけではなくPCやスマートフォンなどを通じ何度も見られますので、これらを活用しつつ根気強く確認作業を行う訳です。
