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レース展望

スカパー!・第24回JLC杯ルーキーシリーズ第3戦
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新鋭によるスピード競演!
 一線級を相手に互角に戦ってきた小池、急成長を遂げた井上の大阪コンビがV戦線をけん引。パワーアップ顕著な濱野や、前田、中村、西岡が大阪コンビを打倒へ。

小池 修平

大阪/4907

 若手選手によるスピード競演が楽しみな「ルーキーシリーズ」。なかでも注目は小池修平(大阪)、井上忠政(大阪)の大阪コンビだ。昨年の小池は優勝こそなかったが、GⅠで3回の優出があり、一線級を相手にこれだけやれたのは評価できる。磨き上げてきた力、そして経験値の差を見せつけ、Vロードを突き進む。
 一方の井上は昨年最も飛躍した選手といっても過言ではない。一般戦で8回優勝し、GⅠ初優出も果たすなど急成長を遂げた。一過性で終わらせることなく、さらなる高みを目指して挑み続ける。
 そんな大阪コンビの打倒・1番手となるのは濱野斗馬(香川)だ。昨年は1月鳴門での初優勝からとんとん拍子に5 Vと、確かな手応えを得る1年となった。
 前田滉(愛知)も12月浜名湖で自己最多を更新する年間3Vとステップアップ。中村日向(香川)は特筆すべき成績は残せていないが、GⅠ優勝歴があるように潜在能力は一級品だ。
 飛び級でA1級に初昇格した西岡顕心(香川)、未来のスター候補生・石本裕武(大阪)も今後の動向から目が離せない。仲航太(東京)はこの水面ではいつも以上の力を出すことができる地元のホープだ。

藤森 陸斗

福岡/5160

この名前、覚えておいて損なし!

 2025年前期の平均スタートタイミングはコンマ14と、スタート力がストロングポイントの藤森。1マークで決める力や道中のさばきはまだまだ粗削りな面が残っているが、将来的に目覚ましい進化を遂げる可能性を秘める。今期は始まって間もないが、その一端をのぞかせている。最たる例が12月蒲郡でのデビュー初優勝だ。優勝戦はファイナル1号艇だったが、決して楽な戦いではなかった。外枠の藤丸光一と藤山翔大が前付けをし、やや深い起こしに。それでも、0台のトップスタートを決め、Vゴールを駆け抜けた。藤森陸斗の名前を今から覚えておいて損はない。
■全国近況2節成績
:準優勝戦 :優勝戦
2025/01 若松 24446325565
2024/12 浜名湖 5542125313
■平和島前回成績
2024/11 4321555316