- 徳増秀樹
- 静岡/3744
徳増が今度こそVをつかみ取る!
スタート力、ターン力とどれを取っても一枚上手の徳増が今度こそVをつかみ取る。金子もソツなく立ち回って快走を見せる。地元の後藤、作間も活躍を誓う。
徳増秀樹(静岡)が優勝戦線をリードする。切れのあるスタート力は今も健在で、どのコースからでも一撃を決められるターン力もある。当地は直近の優出が4連続で準Vとあと一歩のところで取り逃しており、この悔しさを原動力に今度こそVをつかみ取る。
2022年はG1で2優出した金子拓矢(群馬)もソツのない立ち回りで、一般戦では優出を外すことは少ない。当地は2020年に10戦9勝の準完全Vを達成したこともあり、前回戦でも優出と水面イメージは良好だ。
近況は調子を落としている松尾昂明(福岡)だが、勢いづくと豪快な攻めを連発するタイプで、前回戦も準優で敗れたものの節間5勝を挙げた。
手堅さが持ち味の岩崎正哉(福岡)は当地連続優出中。A1級初昇級と乗れている上條嘉嗣(大阪)は、これから水面実績を積み上げていくだろう。
後藤翔之(東京)も地元の当地は直近3年で6優出2Vと好歴を残す。同じ地元の作間章(東京)も当地Vは6年以上遠ざかるが、優出は数多くしている。
積極的なコース取りをする個性派の山地正樹(岡山)に、思い切りの良い攻めをする三浦洋次朗(愛知)、前田篤哉(愛知)はもう一段階ペースを上げていきたい。