レース展望

一般
第67回スポーツニッポンゴールデンカップ~平和島マスターズ~
9/ 27火 28水 29木 30金 1土 2日

当地SG覇者の坪井が主役

当地好実績の坪井がシリーズの主導権を握る。超堅実戦を展開している枝尾が応戦。近況優出ラッシュの島村に、田中、河村、小坂も虎視眈々と優勝を狙う。永田、北山の東京勢もホームで躍動する。

 坪井康晴(静岡)と言えば2016年の当地SGボートレースクラシック覇者である。当時のエース機を手の内に入れ、全3連対Vの圧勝劇を演じた。当地は通算でも4Vの得意水面で、G3以下では9連続優出中と実績抜群。今節もモーターパワーを最大限に引き出して優勝に照準を合わせる。
 対抗一番手は枝尾賢(福岡)だ。7月芦屋Vを含め、5月芦屋から7月浜名湖まで7節連続ベスト6入り。水面や機力に左右されない、安定感ある立ち回りで優勝を目指す。
 島村隆幸(徳島)も6月尼崎から6節連続優出と勢いがある。優出の中には芦屋と江戸川のG2も含まれる充実ぶり。前回4月戦は節間8勝の活躍で、今シリーズも一着量産をもくろむ。
 田中和也(大阪)は当地で10優出2Vと相性が良さそう。スピード上位の河村了(愛知)、小坂尚哉(兵庫)、郷原章平(福岡)も優勝圏内に。
 桐本康臣(三重)、松尾拓(三重)、芝田浩治(兵庫)のA2級も軽視禁物である。
 東京勢も楽しみだ。永田秀二(東京)は当地でG1を含む10優出と好走多い。しかし意外にも優勝はなく、待望の当地初制覇へ全力を注ぐ。今期勝率7点台の北山康介(東京)に、攻撃力がある福島勇樹(東京)も優勝争いを盛り上げる。

ピックアップレーサー
  • 杉江浩明
  • 愛知/4035

ページトップ