- 永田秀二
- 東京／4430
安定感ある永田がリード
堅実な永田を筆頭に、栗城、佐藤の若手ホープや田中、梶野、蜷川と多彩なメンバーをそろえた地元勢が優勝争いを盛り上げる。今泉、飯山、北山、渡邉も好勝負必至だ。遠征勢は木下がV戦線に絡む。
今シリーズは、東京支部がA1級6名を含め注目レーサー目白押し。その中でも優勝戦線の中心には永田秀二(東京)を推す。今年は4月蒲郡の優勝も含め、ここまで7優出と各地でベスト6入りしている。年間勝率は7点に迫り安定感ある立ち回り。当地は昨秋に優出して以来だが、今年初出走で当地初優勝を決める。
今節唯一の当地G1ウイナー栗城匠(東京)に、今年2Vと破壊力を取り戻した佐藤隆太郎(東京)も、得意のスタート攻勢で優勝を狙う。田中豪(東京)は正月戦V以来の参戦で、持ち前の調整力を駆使して当地連覇に挑む。ターンスピードのある梶野学志(東京)は、コース不問の自在戦が魅力だ。蜷川哲平(東京)は4期ぶりのA1級と調子は上向きで、当地初優勝の期待が高まる。
地元勢はA1級以外にも、関東地区選手権でG1覇者となった今泉友吾(東京)に、速攻力のある飯山泰(東京)と北山康介(東京)、5月GW戦を制して以来となる渡邉睦広(東京)も優勝戦線をにぎわす。
遠征勢は、木下翔太(大阪)が6月に住之江G1周年優出とムードが良さそう。前々回の1月戦では当地初優勝も飾っている。近畿地区選手権覇者の是澤孝宏(滋賀)に、さばき的確な大庭元明(福岡)も機力万全なら怖い存在だ。
