レース展望

出場予定選手
一般
第35回東京スポーツ賞~平和島下剋上バトルA1級vsB級~
9/ 2木 3金 4土 5日

実績断然の池田がV有力

今年SGに参戦がある池田、長田、中田、岡崎の豪華メンバーを中心に、土屋、渡邉、渡辺、永田のA1ランカーも実力を見せつける。B級も地元の牧、上村らが下剋上を狙う。

 池田浩二(愛知)は前期F2持ちながら、要所を締めて今年すでに5優勝の活躍だ。当地は2011年ダービー、2013年クラシックとSGで2優勝の実績が光る。昨年の当地では、グランプリシリーズで優勝戦1枠から3着、一般戦では大外から優勝と相性の良さは変わらず。今節は短期決戦とあって、初日から飛ばして優勝へ突き進む。
 対抗は今年6優勝と好リズムの長田頼宗(東京)だ。当地ではG1での優勝を含む6優勝の実績。11月の多摩川SGチャレンジカップ出場へ、一般戦のここは優勝で賞金を上積みしたい。中田竜太(埼玉)は当地3連続優出中と、得意水面で優勝争いに絡む。岡崎恭裕(福岡)もターンの鋭さ、レース運びのうまさがあり、活躍は必至である。
 そのほか、土屋智則(群馬)は今年4優勝と勝負強さを発揮している。渡邉睦広(東京)、渡辺真至(愛知)、永田啓二(福岡)も安定した立ち回りで上位進出は外さない。
 B級勢も一発を狙う。牧宏次(東京)は地元水面のアドバンテージを生かして奮起したい。上村宏太(東京)も果敢に攻める。当地6優勝の西村勝(埼玉)に、当地2優勝の鈴木賢一(埼玉)も底力を存分に発揮する。西村豪洋(愛知)、金子和之(埼玉)も上位陣撃破に燃える。ボート界最年長74歳の高塚清一(静岡)からも目が離せない。

ピックアップレーサー
  • 田嶋塁
  • 東京/5062

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