レース展望

出場予定選手
一般
第61回デイリースポーツサマーカップ
8/ 10火 11水 12木 13金 14土 15日

石渡が当地里帰り戦連覇に挑む

平和島GW戦覇者の石渡に、G1周年で激走した中野が猛追する。若手ホープの宮之原も食らいつく。村田、大池、梶野、一瀬も好勝負必至だ。近況好リズムの高橋勲も侮れない。

 当地お盆戦は地元・東京支部の実力者に加えて、群馬、埼玉、愛知からの参戦もあり、熱いレースが展開される。
 シリーズの主役は石渡鉄兵(東京)だ。10走中V7を決めた今年の平和島GW戦は、実に8走がトップスタートと1マークを完全に支配した。「江戸川鉄兵」の愛称でお馴染みだが、当地もG1でのVを含む通算V10の実績を誇る水面で、間違いなく優勝候補だ。
 中野次郎(東京)は今年5月の当地G1周年で優出3着の活躍だった。準優勝戦は地元の意地を見せて6コースからまくり差し快勝。3連単で20万超えの舟券と大波乱の立役者になった。GW戦は多摩川でオール3連対Vと、里帰り戦の連続優勝がかかる。
 G1周年で強い刺激を受けたのが宮之原輝紀(東京)だろう。自身は準優2枠で敗退も、同じ準優のレースを1枠で勝ち上がった同支部同期の栗城匠がG1初制覇。次こそは、という思いが強くなったはず。2018年以来のお盆戦優勝で、G1タイトル獲得への下地を整える。
 村田修次(東京)は調整力をフル稼働して優勝争いを演じる。大池佑来(東京)、梶野学志(東京)、一瀬明(東京)も優勝戦線を盛り上げる。
 近況好調なのが4月以降にV2を決めている高橋勲(東京)だ。ともに予選1位通過からの優勝と、ハマったときの爆発力は驚異的だ。

ピックアップレーサー
  • 大池佑来
  • 東京/4468

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