4013 中島 孝平(福井) 賞金王優勝から勢いはさらに加速!
 昨年の賞金王決定戦で優勝。まさにあっという間にボートレース界の頂点に立った印象だが、決してそうではない。2008年には桐生52周年でG1完全優勝をやってのけるなど、規格外の大物ぶりをすでに披露していた。同期には中村有裕、笠原亮とすでに2人のSG覇者がいて、「遅れてきた大物」と呼ばれる中島だが、その分勢いは凄まじい。年が明けて1月の尼崎58周年で優出、続く平和島56周年では豪雪の影響で2日目からの参戦という肉体的、精神的にもきついなか、節間オール2連対とぶっちぎりの内容で優勝した。賞金王覇者は翌年スランプに陥ると言われるが、「遅れてきた大物」はまだまだ加速中だ。
  3780 魚谷 智之(兵庫) 地元SGへ向け得意水面で弾みつける!
 平和島は、2007年のSG全日本選手権で優出3着。翌年には53周年記念で優出するも6着、そしてさらに次の年、2009年の55周年記念では、これが3度目の正直とばかりに優勝戦はインから速攻を決め、地元の濱野谷憲吾、飯山泰らを抑えて堂々の優勝ゴール。昨年は後半になって全日本選手権、賞金王シリーズとSG戦線で優出する活躍をみせ、完全復活間近を強く印象づけた。今年はそれをかたちにする年となるが、5月には地元尼崎の笹川賞への出場も決まっている。それだけに、相性抜群のこの平和島水面でしっかりと結果を残して、万全の態勢で地元SGを迎えたいところだ。


4075 中野 次郎(東京) 新生・中野がG1戦線に帰ってくる!
 昨年4月の大村58周年の優勝戦で、今シリーズにも出場する魚谷智之と一緒にフライング。1年間のG1出場停止という重いペナルティを科せられた。その優勝戦1、2着の今垣光太郎、石野貴之がその後にSG戦線で大活躍したことを考えると、まさに明暗を分けた一戦だった。しかし、中野はただ漠然と1年を過ごしてきたわけではない。一般戦シリーズを文字どおり『全力』で戦った。それまでの「差しが多い」という風評に発奮し、意識的に強攻を繰り返し優勝を重ねた。自分自身と向き合う貴重な時間を経て、いよいよ『新生・中野』がG1戦線に帰ってくる。
  3897 白井 英治(山口) 師匠の活躍にいっそう燃え上がる闘志!
 白井の師匠で今シリーズをともに戦う今村豊もまた、平和島はSG、G1優勝の実績がある水面巧者で知られるが、白井自身も相性はなかなかのもの。記念優勝は2003年の49周年、ほかにSG優出が2回、G1優出も2回あって、そのいずれもが3着以内という好内容だ。逃げも、まくりも、差しも決まる『なんでもあり』の平和島水面は、スピードターンを武器とする白井のような攻撃型レーサーが最も理想とするものだろう。昨年は師匠の今村が6年ぶりのSG優勝を果たし、あらためてその偉大さを知らしめたが、白井自身ももちろん、「今年は自分の番」という秘めた思いがある。