2021年前期審査期間(2020年5月~10月)は勝率が大幅にアップ、三国では優出を果たすなど活躍された富樫麗加選手に質問に答えていただきました!
勝率・1着率が昨年に比べてグッとアップされていますが、その要因は?
たくさんの先輩や後輩からプロペラやレースの走り方など様々なアドバイスを頂いたおかげだと思います。
特に、師匠の村田修次さんにはレースの休みの日にプロペラ小屋で色々教えてもらっていて、とても勉強になってます。
自己採点するとしたら何点ですか?
毎期100点のつもりで頑張ってます!
審査期間中でいちばん活躍できたと思うレースは?
なかなか優勝戦まで進むことができないので、10月の三国で優勝戦に進出できたことです。
審査期間中の後悔・やり残したことはありますか?
後悔はありません。スーパーポジティブなので(笑)。
新期(2020年11月~)の目標は?
モンキーターンがダサいのでかっこいいターンができるように頑張りたいです。
得意な決まり手は何ですか?
まだ得意といえる決まり手はありません、いつかまくり差しと答えたいです!
富樫選手が出走されたレースで、とっておきの1戦はありますか?
ターンが上手くないので、納得できるレースは滅多にありません。
レース中、メンタル面で意識していることは?
心を無にすることです。何も考えない方が変な力も入らないし、いい結果を残せてる気がします。
富樫選手が感じる、女子戦と混合戦の違いは?
レースにおいての違いはあまり感じません。混合戦は男の人がたくさんいるので、いい匂いをさせるように気をつけてるくらいです(笑)。
女子戦は同年代の人もたくさんいるので、話しやすいし、美容の話とかできるのはすごい楽しいです。
プライベートでトレーニングなどはしていますか?
マシーンピラティス(リハビリの技術を元にしたトレーニング)に3年くらい通っています。
レースのためっていうよりは、自分の身体の見た目を気にして始めました。
お休みの日は何をして過ごしていますか?
愛犬のプリンと一緒に遊んでます。
海外旅行も好きなので、行けるようになったら早く行きたいです。
ボートレースとの出会いから、選手になるまでのエピソードを教えてください。
多摩川のボートレース場に初めてレースを見に行った時、男子と女子が一緒に戦っている姿がかっこいいと思いました。
その日レーサーになるって決意して、21歳(大学在学中)にボートレーサー養成所の試験に合格しました。
ボートレーサーを志す前の夢はなんでしたか?
夢は特にありませんでした。
将来したいことがなかったので、とりあえず大学に行っていました。
デビューしてから今までで、一番思い出に残っているレースは?
2013年の大晦日、平和島でのレースです。初めて1着がとれて嬉しかったです。
こんな選手になりたい、と思う選手はいますか?
どの選手もすごいなって思います。
私は毎回、レース前心臓が飛び出るくらいドキドキするんです。そのドキドキってデビューから7年経った今でも変わらない。それに何十年も耐えて戦ってる、って思うと尊敬しかありません。
今後、どんなレーサーになりたいですか?
歳を取っても見た目は派手なレーサーでずっといたい(笑)。派手だけど強いレーサーが憧れです。
座右の銘や大切にしていることはなんですか?
大切にしているのは、笑顔でいることです。
昔、母に辛い時こそ笑顔でいたらいいことあるよって言われて。
レース場の私はかなり険しい顔してますが、普段の生活は笑顔でいるように心がけています。
最後にファンの方たちへ向けてのメッセージをお願いします!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
一人でも多くの方に応援してよかったと思われるようにこれからも頑張ります!