優勝候補の筆頭となるのは金田幸子(岡山)。今年に入って8優出、そして4月の徳山・ヴィーナスシリーズで約2年ぶりの優勝を飾るなど、勢いに乗っている。平和島はデビュー初Vを決めた水面と相性も良好だ。
 金田とともに優勝戦線をリードするのは長嶋万記(静岡)だ。6月の戸田・ヴィーナスシリーズでは予選敗退を喫するなどペースダウンしている近況が気がかりだが、持ち前のガッツで立て直してくるか。攻撃力がある魚谷香織(福岡)はまくり決着も増加させてリズムアップ中。久しぶりの優勝を狙って勢いをさらに加速させたい。
 A1初昇格した川野芽唯(福岡)は、切れ味鋭いターンで上位進出を狙う。一方2015年後期、A1初昇格をあと一歩で逃した藤崎小百合(福岡)今井美亜(福井)は「今期こそ!」の気持ちで、ここでは優勝争いへと持ち込みたいだろう。
 V争いがもつれるようなら、5月の福岡男女混合戦で優勝を飾った落合直子(大阪)の突破力が侮れない。レディースチャンピオン初出場を決めた津田裕絵(山口)は、大舞台を前に初優勝へチャレンジだ。
初優出が先、今度は水神祭だ!
 5月芦屋の男女W優勝戦でデビュー初優出を果たした。と言っても、デビューしてからいまだ未勝利。そのシリーズは男女W優勝戦で準優進出制を採用。準優進出戦を3着でクリア、そして準優勝戦は3艇Fが飛び出すアクシデントにコンマ05のタイミングで残した千葉は3着に入って優勝戦進出を決めるという運びだった。偶然の優出とも言えるが、そのシリーズ初日にはスタートで先行して2着、優勝戦でも道中外マイ連発の追い込み逆転で3着に食い込んでいる。いつ初勝利を挙げてもおかしくないくらいの内容だった。これがキッカケとなり、そろそろ水神祭に期待してみたい。