レースの見どころ

 今年は年末にSGグランプリ(賞金王)の開催を控える平和島。当然ながらこの周年で最も気合が入るのは地元勢で、なかでも復活が待ち遠しい濱野谷憲吾(東京)に注目が集まる。当地近況も2月の地区選では準優で敗退したが、前回4月戦ではしっかり優勝している。その2月の地区選を制したのが今や記念の顔にもなっている石渡鉄兵(東京)。さらに2年連続のグランプリ出場を目指す齊藤仁(東京)や、当地周年を2度制覇している熊谷直樹(東京)中野次郎(東京)と地元勢は強力布陣で臨む。
 しかし遠征勢も手強い。今年のSG第1弾、尼崎クラシックを制した松井繁(大阪)を筆頭に太田和美(大阪)田中信一郎(大阪)湯川浩司(大阪)とSG覇者をそろえる大阪勢。ただこのなかでは、松井だけが一般戦も含めて当地優勝がなく、湯川は当地53周年の覇者だ。同じ近畿勢では中島孝平(福井)も当地56周年をオール2連対で優勝している。また、2010年の当地クラシック優勝戦でエース濱野谷と大激闘を演じて勝利した山口剛(広島)や、あと一歩のところで苦杯をなめた岡崎恭裕(福岡)のレースぶりも楽しみ。穴党は勢いある岡村仁(大阪)黒井達矢(埼玉)、そして当地V4と相性抜群の深川真二(佐賀)中岡正彦(香川)にも注目だ。