レース展望

 今年は年末にSGグランプリ(賞金王決定戦)という大一番を控えるこの平和島で、「目指せ関東復権」の声も高らかに熱いバトルがここから始まる。当地SG覇者が6名も出場する今年の関東地区選手権だが、そのうち濱野谷憲吾(東京)を筆頭に、熊谷直樹(北海道)野澤大二(東京)平石和男(埼玉)中澤和志(宮城)の5名が当地G1タイトルを持つ名うての水面巧者たち。なかでも大注目は地元のエース・濱野谷だ。目標である賞金王へ向けて、そして地元エースとしても負けられない戦いになる。地元勢にとって脅威は、当地でSG優勝のほか、G1を3度優勝している平石だろう。当人も「優勝する」と気合十分だ。
 充実度では、昨年SGグランプリに初めて出場を果たした齊藤仁(福岡)毒島誠(群馬)だろう。もちろん今年の目標は2年連続のグランプリ出場だ。一昨年の賞金王・山崎智也(群馬)も今一度頂点を目指す。昨年はSG、G1戦線で頭角を現した桐生順平(埼玉)も今年はさらなる飛躍が期待される。また、ベテラン勢では、当地SG覇者の江口晃生(東京)やV15と出場選手中当地最多優勝を誇る三角哲男(千葉)、中堅勢ではG1制覇に意欲を燃やす山田竜一(東京)一瀬明(神奈川)田中豪(東京)作間章(千葉)らのレースに注目だ。そして、昨年はグレード戦線で成果が出せず不本意な1年となった石渡鉄兵(千葉)中野次郎(東京)飯山泰(神奈川)も今年に懸ける意気込みは相当だろう。
※数字は1/8時点。