レース展望

賞金王覇者・山崎と地元エース・濱野谷が激突! 
熊谷、長岡、石渡ら地元・東京支部も気合十分。
平山、田口、三浦の女子レーサーも侮れない!

 今年3月のSG総理大臣杯に続く平和島記念競走となる今回は、出場選手のおよそ3分の1が総理杯からの転戦組。その総理杯で優出の活躍を見せたのが山崎智也(群馬)。昨年は賞金王で復活優勝を遂げたが、今年も江戸川で地区選優勝、そして総理杯に続き多摩川周年でも優出し、「賞金王を勝つと翌年は不振に陥る」というジンクスを吹き飛ばす活躍ぶりである。総理杯では準優で惜しくも敗れた原田幸哉(沖縄)井口佳典(三重)だが、当地ではSG優勝の実績を持つ。
 そしてもう1人、大注目の選手が地元エースの濱野谷憲吾(東京)だ。総理杯に出場できなかった悔しさもあるが、記念優勝からも1年半ほど遠ざかっているだけにSG、G1優勝の実績ある地元での今節には一層の気合が入る。地元勢では、当地実績が十分な熊谷直樹(北海道)長岡茂一(東京)や、総理杯で予想外に苦しんだ石渡鉄兵(千葉)の奮起にも期待だ。遠征勢では服部幸男(静岡)平石和男(埼玉)中澤和志(宮城)も当地実績は優秀で、2010年3月の総理杯で濱野谷や岡崎恭裕(福岡)との死闘の末にSG初制覇を達成した山口剛(広島)も強烈な印象を残している。
 また、今年1月の尼崎周年で、オール3連対という素晴らしい成績で平山智加(香川)が優勝したが、今回はその平山に加え田口節子(岡山)三浦永理(静岡)のG1覇者3名が強豪男子に挑む。田口は平和島V4の実績があり、三浦も先の総理杯では準優3着と奮闘しているだけに軽くは扱えないだろう。