記者が読み解くmotor6
記者が読み解くmotor6
ダービーで使用されるモーターの中から、記者が活躍有望な6機をピックアップ! 
さらに、その6機の特徴から相性が良いであろう、ダービー出場予定選手を合わせて掲載。10/14(火)の前検日に実施されるモーター抽選後にも再度、このページをチェックしよう!!
※2連率推移グラフは各節ごとの成績を掲載。
69号機
 初下ろしから4カ月が経過して、2連率53%、優出4回と全モーター中トップの成績を残している。タイプとしては出足型で、総合的には常に上位級の動きをする。ターン後の立ち上がり、二の足が良く、いわゆるレース足が良いというモーターだ。基本的には差し水面である平和島で、出足が良いモーターは強い。7月に野澤大二が優勝したときの決まり手も、4コースカドからの差し切りだった。9月に打越晶が6連続2着を獲ったように、大崩れすることが少ない。伸びに関しても、特別に出ていくことはないが、中堅から中堅上位くらいには仕上がる。ダッシュから一気にまくっていくようなレースはあまりみられないが、しっかり展開を突くことができる。
20号機
 9月に乗った池田浩美は成績が奮わず、さらには転覆して帰郷してしまった。それから使用されていないため不安要素はあるが、初下ろしから伸び型の動きを示していた好モーター。平均1.95の展示タイム順位は驚異的だ。成績が伴わなかったときでも、展示では常に上位タイムを計測している。転覆の影響がなければ間違いなく強烈な伸びを披露してくれるだろう。2節目に乗って3勝した加藤峻二はカドまくりも決めていた。優出回数は0回だが、悲観することはない。準優に乗ったのはお盆戦の村田修次、9月の宮迫暢彦の2回だが、いずれも展開負けだった。村田は伸びはもちろん、出足もしっかりしていたし、宮迫はまくりだけで5勝を挙げる活躍をみせた。
46号機
 勝率トップのモーターで、2連率も49%という高い数字を残しているが、これまで8節使用してA2級の選手が6回、A1級の選手が1回乗艇していることを考慮すると、ある程度の割引評価が必要になるだろう。それでも、直近の9月に初めてB級の選手である小林謙次が乗り、7走して1着1本を含む4走で3連単に絡んだように、動いていない中で凌いでいるということではない。基本的には出足型でターン回りはスムーズ。69号機と似たタイプだが、一番の違いは伸びの部分。伸びるモーターと比べると分が悪い。展示タイムは出ることの方が少なく、6番手になることもある。自力で仕掛けられるようなタイプではないため、1着のほとんどがスローからだ。
28号機
 平均試走、初下ろしの前検でトップタイムを叩き出した好素性機。初下ろしで乗った亀山高雅が初戦でナカシマペラを使用したことからも、伸び型であることが読みとれた。7月に江夏満が出足寄りに調整してバランス型にして準優まで進んだが、それでは特徴は出ず、中堅上位といったところだった。最も動いていたのが9月に伊藤宏が乗ってこのモーター唯一の優出を決めたときだろう。このときもバランス型の仕上がりとなったが、出足に持って行ったというより、全体的に底上げしてバランスが良くなったという印象。初日の大外まくりから始まり、豪快なまくりを連発。優勝戦ではチルトを跳ねて6コースに出るなど伸びを意識した仕上がりだった。
32号機
 出足、伸びとバランスが良くて、常に中堅上位くらいにはなる。7月に坂元浩仁が1号艇で優出したときには出足、伸びと抜群の動きだった。決まり手もまくり、差し、まくり差しとバラエティーに富んでいる。夏場を迎えても動きは衰えることなく、8月には矢後剛、生方厚成が連続優出を決めた。ただ、8月終わりの林美憲からやや下降気味。林は中盤で4連勝を記録し好気配をみせていたが、気温がガクッと下がった準優ではターン回りが一変し、5着に敗れて優出を逃している。気温が下がってからも足自体は変わらず悪くないが、ターンでばたつくシーンが増えた。SGクラスの選手なら乗りこなしてくれる、と期待したい。
23号機
 初下ろしから日替わりで良かったり悪かったりと、調整の幅が狭そう。さらに、乗り手によって大きな差が出る。それでも合えば出足抜群で楽しみなモーターだ。最初に仕上げたのは8月の白石健。このときにはスリットで同体でも1マークまでに出ていくような強烈な行き足に仕上げた。伸びはこのときも日替わりだったが、出足は良く、ターン回りは充実の足だった。次に仕上げたのは2節後の9月吉川昭男。このときの伸びは中堅程度だったが、内寄りコースを主戦場とする吉川に伸びは不用で、出足一本の仕上がりがぴったり合った。クルリと回ってバックから2マーク勝負に持ち込むスタイルで優勝戦1号艇を手に入れ、優勝戦では難なく逃げを決めた。
BOAT RACE 平和島