レース展望
松井、太田、池田ら強豪に挑む上昇一途の桐生! 未戴冠組では白井、守田、秋山らの気迫攻めに注目。平常心で臨む瓜生や山崎、勝負強い田中も復活Vを目指す!
 今年のSG優勝者は池田浩二(愛知)太田和美(奈良)松井繁(大阪)ら歴代賞金王覇者の強豪と、新田雄史(三重)毒島誠(群馬)のSG新勢力2つに色分けされている。2年ぶりとなる平和島・全日本選手権を制するのは、はたして新旧どちらの勢力なのか。その2年前の大会は前出の池田がインから危なげなく逃げ切って優勝したが、その優勝戦で惜しくも2着となった井口佳典(三重)を旧勢力の代表として、3着の峰竜太(佐賀)を新勢力として、それぞれ有力な優勝候補に挙げたい。この両者は今年ここまでのSG戦線において、いつ優勝しても不思議でないリズムを刻んできている。
 一戦必勝の構えで今回もタイトル奪取を狙う白井英治(山口)守田俊介(京都)秋山直之(群馬)吉田俊彦(兵庫)、そして上昇一途の桐生順平(埼玉)らSG未戴冠組は特に注目だが、平常心で臨める点では大きなアドバンテージがある瓜生正義(福岡)山崎智也(群馬)、希代の勝負強さを持つ田中信一郎(大阪)からも目が離せない。さらに、前年度覇者で全日本選手権2冠を達成した丸岡正典(奈良)のこのレースに懸ける意気込みも軽視禁物。
 選出対象期間の1年間(2012年8月〜2013年7月)で優出20回、優勝10回という驚異的な戦績を残したのが徳増秀樹(静岡)。10回の優勝の中には今年5月末の尼崎周年も含まれている。また、13年連続出場となる今村豊(山口)に対し、なんと17年ぶりの出場となる西山昇一(愛知)ら名人戦世代、紅一点の寺田千恵(岡山)の戦いぶりは見逃せない。

BOAT RACE 平和島