レース展望
賞金ランク上位の石野と峰が中心。SG連覇の懸かる寺田、SGダービー連覇に挑む瓜生にも注目だ。桐生、池田は復調のきっかけをつかみたい。地元の角谷、石渡、齊藤が上位進出を目指す。
 SG第64回ボートレースダービーが平和島で開催される。優勝候補として最初に名が挙がるのは福岡SGオールスター、鳴門SGグランドチャンピオンを連覇。今年の獲得賞金ランキング1位に君臨する石野貴之(大阪)だ。当地7月のG3企業杯では1着を並べて優勝と、現モーターの調整方法をつかんだ強みも有利に働くはず。「SGの勝ち方を最も知る男」が今年3回目のSG優勝に挑戦する。
 丸亀オーシャンカップで悲願のSG初優勝を成し遂げた峰竜太(佐賀)も優勝のチャンスは十分。石野は良いモーターを引いた時に驚愕のパフォーマンスを発揮する反面、そうではないモーターの時には凡走をするモロさがあるが、峰にはそういうモロさがなく、凡走は少ない。今、ボートレース界で「走攻守」と全てそろっている万能型レーサーが峰だろう。
 戸田60周年、児島SGクラシックを優勝して序盤戦の主役を張った桐生順平(埼玉)は最近のリズムが良くない。当地は優勝を飾った62周年以来の参戦となるが、良いイメージでレースに挑めるのは大きい。獲得賞金ランク1位の座を奪還する戦いが始まる。
 歴代の当地SG覇者にも有力な優勝候補が多数。筆頭格は昨年のSGグランプリ覇者・瓜生正義(福岡)だ。フライング休みもあり、5カ月ぶりのSG参戦となるが復帰後の児島、丸亀一般戦では優勝とブランクは一切感じさせない。前回覇者としてダービー連覇に挑む。
 俗に言う天才型レーサーの茅原悠紀(岡山)原田幸哉(長崎)井口佳典(三重)らも黙ってはいないが、当地SG優勝2回の池田浩二(愛知)には茅原、原田、井口をも上回る天賦の才がある。昨年のクラシック覇者・坪井康晴(静岡)も忘れてはいけない存在。モーターのパワーを引き出して、押し切るスタイルは平和島攻略にうってつけだ。白井英治(山口)寺田祥(山口)も優勝圏内。寺田にはSG連覇の気運が高まる。
 超強力な遠征陣を迎え撃つのが角谷健吾(東京)石渡鉄兵(東京)齊藤仁(東京)ら3名。地の利を最大限に発揮し、力を合わせ「三本の矢」となる!
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