レース展望

出場予定選手
G3
第34回キリンカップ
7/ 13火 14水 15木 16金 17土 18日

充実の佐藤翼が当地初優勝へ

佐藤翼、木下の若手実力派が2強を形成するも、仲口、服部のSG覇者も黙ってはいない。東京勢は角谷、今泉、杉山が地元のアドバンテージを生かして優勝争いを盛り上げる。

 佐藤翼(埼玉)は、昨秋に人気女子レーサーの土屋南と結婚した。今春には第一子が誕生し、5月の若松SGオールスターでは自身2度目のSG優出を果たし準優勝と、公私とも充実ぶりがうかがえる。準地元の当地は意外にも優勝と無縁だが、持ち前の攻撃スタイルが生きる水面で主役の走りを期待する。
 大阪の次代を担う木下翔太(大阪)は、ここ数年毎期7点前後の勝率を残している。当地は1優出と実績はこれからだが、スケールの大きな走りで優勝に照準を絞る。
 佐藤翼と木下はまだ獲得タイトルがない。そんな未冠の2人に立ちはだかるのがSGでV1の仲口博崇(愛知)と、SGでV4の服部幸男(静岡)だ。仲口は近況5月蒲郡でVを決め、今年すでにV3と勝負強さは変わらず。当地は約1年半ぶりの参戦も、前回戦は優出と不安はない。服部も当地はSGでのV2含むV7のドル箱水面だ。昨秋のG3マスターズリーグでも優出と、水面との相性は良さそう。
 東京勢は、角谷健吾(東京)が大将格だ。今年は当地で3戦して、正月戦Vを含む2優出。通算でも35優出と、知り尽くした地元水面で優勝を目指す。今泉友吾(東京)、杉山貴博(東京)はスピードターンを披露する。渡邉睦広(東京)、田中豪(東京)は堅実にさばいて上位進出へ。

ピックアップレーサー
  • 今泉友吾
  • 東京/4759

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